アントシアニン |
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アントシアニンは、植物界において広く存在する色素で、アントシアニジンがアグリコンとして糖や糖鎖と結びついた配糖体成分のことをいいます。
常時不安定なため、糖が結合した形(配糖体)で植物中に主に紫色の色素として存在します。
フラボノイドの一種で、抗酸化物質として知られていて主にワインの原料であるブドウや、ブルーベリー、紫芋、あずきなどに含まれています。
酸性が強くなるほど明るくなり、中性〜ア ルカリ性へと移行するほど暗くなっていきます。
同時に、安定性もphによって変化します。
酸性が強いほど安定で、中性,アルカリ性になる程不安定になります。
西欧では薬とされていますが、日本では飲食しても比較的安全性は高いのですが厚生労働省では色素として登録されています。
ところが、アントシアニン含有のサプリはほとんど薬事法や健康増進法に違反をして販売をしています。
中にはアントシアニンの含有量が1%しかない製品を「1粒あたりに何と!アントシアニン36%含有の北欧産ブルーベリーを185mg配合!」等と記載しアントシアニンが含まれているかのように悪質な製品もかつて販売されていました。
もっと巧妙なネットショップは「薬事法により効能・効果に関わる記述は控えております。」を最初に記述して途中からアントシアニンは、ロドプシンの再合成を活性化させて、疲れ目の予防・改善、視力回復の作用があります。
その作用には即効性があって、アントシアニン摂取4時間後には視力回復が見られます。
などと結局お客様を煽り立てています。
パイロットがブルーベリージャムを食べていたことで夜間の空中戦でも敵がよく見えるようになったとか、視力が回復したようなことを信用しているようなのですが、これらは何も根拠はありません。
ブルーベリーの薬効成分として疑似科学的(視力改善から抗酸化作用)なさまざまな効果が過剰なまでに宣伝されたサプリメントが数多く存在していますが、これらによって健康が増進することを保証するものではありません。
アントシアニンといえば、かつてはブルーベリー、ビルベリー、カシスなどに多く含まれているということでした。
でもこれらはもう過去のことで現在はアサイーが断トツの含有量が多いことが分かってきました。
ペルーリマ市で、ベレムで採取された実の厚いアサイを検体として使用して行った分析によると、熟成前のアサイーには平均して357mg/100gのアントシアニンが含まれ、収穫時のアサイーになると最も多い量で926mg/100gも含まれていることが報告されています。
アントシアニン含有比較表 | |
アサイー | 460mg |
ビリーベリー | 339mg |
ブドウ | 69mg |
ラズベリー | 38mg |
ブルベリー | 27.9mg |
イチゴ | 22mg |
(mg / 100g) |